FMCについて
概要:
正式名称 Fixed Mobile Convergence
有線通信・移動通信を組み合わせた通信サービスのこと
具体的な仕組み:
相手先が自社の社内に電話してきた場合に自分が社内にいる時は、加入電話網(有線通信)
の番号を無線APで飛ばして携帯で取ることができ、社内にいない時は携帯電話番号(移動通信)
に自動転送してくれるという仕組みです。
つまり、二つの通信網(加入電話網、携帯電話網)を一つの携帯で利用することのできるサービス
ということが言えます。
メリット:
このFMCという仕組みによって得られる最大のメリットは、「場所を選ばない」ということです。
従来の固定電話に縛られることなく社内を自由に行き来し、自分への電話(社外、内線など)
を取ることができます。
次に、その結果として自分の机に固定電話は必要では無くなり、自分の机を固定しないで業務が
できるフリーアドレス型にすることも可能になってきます。
さらに、フリーアドレスになれば固定電話に必要だった多くの配線が不必要になり、社内のレイアウト
の変更も容易になります。
以上、「場所を選ばない」ということを中心に「フリーアドレス」「レイアウト変更容易」という三点が
大きなメリットになります。
デメリット:
このFMCという仕組みの最大のデメリットは、「無線電波の不安定」ということが言えます。
有線とは違い無線の場合、外部からの影響を受けやすく同じオフィスの中でも電波の強さにばらつき
がでるのが現状です。
次に、運用していく上での固定電話の時には見られなかった問題点もいくつかあります。
一つ目は、持ち歩けることによって携帯を「忘れる」や「水没させる」などのトラブル、
二つ目に、他人の携帯の電話には出ないという心理的トラブルも挙げられます。
対策と課題:
対策と課題としては、「無線電波の不安定」については無線の通信範囲の広い商品の導入などの
対策が必要です。
しかし、技術的な事なので自社で解決できるというものでもなく課題が残ります。
次の「忘れる」「水没させる」ということに関しては、現段階ではソフトフォン(skypeなど)で対応する対策が
とられています。
課題としては、水没したときのデータに関する扱いをどうするかなどが挙げられます。
「他人の携帯の電話には出ない」ということに関しては、部門の代表番号を着信する専用端末を用意するなどの対策
をとっています。
FMC:Fixed Mobile Convergence
知りたがり屋IT新人君
IT用語
2007年6月5日火曜日
知りたがり屋IT君(FMC:Fixed Mobile Convergence)
投稿者 ryohta 時刻: 22:11 |
ラベル: IT用語集, 知りたがり屋IT新人君
